成績推移・実績の透明化

私が塾を設立するにあたり、「生徒の成績向上の透明化を図っていきたい」というものが理念の一つとしてありました。

どこもかしこも「難関大学にこれだけ合格しています!」と実績を掲げておりますが、実際の合格率と掲げている実績がかけ離れている塾がほとんどでした。例を挙げると以下のような形です。

難関大*合格率94.5%以上!! *難関大学には日本女子、津田塾大、東京女子大、日本女子大を含みます

ちなみに女子大は以下のように、30年前と比べて偏差値はかなり下がっています。〔じゅそうけんさん(@jyusouken_jp)のツイート参照〕

河合塾偏差値推移(1992→2022)
津田塾学芸(65.0→50.0)
東京女子文理(65.0→52.5)
日本女子文(60.0→52.5)

女子生徒にはこのような受かりやすい「難関大」を進めて実績を稼ぐ。実際はほとんど第一志望には合格しない。というような実態が受験業界にははびこりすぎています。合格調査すらしてないのに、「難関大合格90%以上!!」のような実績を掲げる塾もありました。

こういった実績を信じて塾を選んだ生徒は、成長の可能性の機会を奪われることにつながってしまいます。私は生徒の可能性をつぶす塾や予備校には強い憤りを覚えています。

だったら、新塾から生徒の成績向上や実績の透明化を図ればよいじゃない
と思い、生徒の成績向上の推移や「この成績推移からこの大学に合格しましたよ」というのを書いていきたいと思います。

偏差値が50台という平凡なものもありのままに書いていくつもりです。
順番に関しては、生徒は模試の成績を全然持ってこなかったり、前の模試をなくしていたりと様々なので、思いついた順番できままに書いていきます。

「成績推移・合格実績」というシリーズにする予定です。
塾業界の透明化を図る一助としてご期待ください。

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